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煙出し人形の歴史

くるみ割り人形と同様に、エルツ山地の村々で有名な煙出し人形。

くるみ割り人形と大きく異なる点は、そのモデルとなっている人々です。

一方は、王様とか兵隊とかいった支配階級の人々であるのに対し、煙り出し人形は、一般の人々(庶民)をモデルとしています。

小さな考え深そうな様子の色々な職業の人々がモデルとなっています。そしてその名の示すとおり必ず、パイプを加えています。

「ラーヘルケルツェル」(香りのついた煙を出すローソク)は既に19世紀初頭にクリスマスオーナメントの一つとなっていました。それ以来クリスマスの伝統となり、愛され続けています。

今日、煙り出し人形が正確に何時現れたのかを特定することは非常に難しいことです。

しかしながら、17世紀初頭に英国を通じてヨーロッパに広まったタバコがはいってくるより前であるはずがありません。

このタバコの出現はきっとおもちゃ職人にとっては、まねをするのに最高の魅力的な刺激となったに違いありません。

1800年頃ニュールンベルグのおもちゃカタログの中に、コーヒーテーブルに座ってパイプをくわえている兵隊の姿がみられます。

この新しい喫煙の流行は、ザイフェンのおもちゃ職人達を刺激し、小さな煙を出す人形を木で作り上げました。

このような経緯で、旋盤にかけられた空洞の胴体を持つおもちゃの原型が生まれました。

構造は、胴体が半分に割れて取り外しが出来、その中にお香をいれるお皿があり、火をつけると、空洞の胴体内部では、空気の流れによって、香りつきのお香がゆっくりと燃えていきます。

口にくわえたパイプの先から煙がモクモクとでてくる面白いものです。

そしてそれらはくるみ割り人形同様、海外へも輸出されるようになり、おもちゃ生産が主要産業となり、村全体の約6-8割の人々が、おもちゃ作りに従事するようになりました。

今では、観光客が多く訪れ、クリスマス真近になると、とても多くの人出でにぎわいます。村には、立派な”玩具博物館”があり、人々はそこで数え切れないくらいのおもちゃを見ることが出来ますし、また、その製作過程も知ることができます。村の中心地には、巨大なクリスマスピラミッドがたてられ、また、巨大なくるみ割り人形や煙出し人形も観光客を出迎えてくれます。